諸注意caution

諸注意

伝統空手諸注意

第22回 風林火山 全国国際武道空手道交流大会 申合せ
(伝統空手)
〇 形競技
1.全試合斜め入場、 2人同時に演武する 旗判定
2.勝敗のコールは主審が行う 選手は場外
3.小学生は開始の短笛で演武を開始する

4.演武する形
〇小学生: 準決勝未満は基本形又は類似の形(平安・ピンアン、撃砕)
以降自由形(初戦から決勝まで同一でも可)
〇中学生以上 : 一回戦から自由形可
準決勝と決勝は未演舞の形(準決勝と決勝は同じ形可)
自由形の定義 指定形と同名の会派形OK

〇 組手競技
5. 全試合1分30秒(フルタイム)
6. 勝敗 小学生 : 4ポイント先取
中学生以上 : 6ポイント先取、又は4ポイント差
7. 同ポイントで同ビッグポイントの場合 1分間(フルタイム)の再試合
更に同じ場合は判定
8.小学生・中学生・高校生はカデット、以降シニア

9.審判ルールの変更
主審  反則の判断を行う⇒ 副審の同意は不要
①「赤」又は「青」と告げ、該当する反則の補助動作の後
②「注意」と告げると同時に指一本を当該選手に向けて立てる
③「注意」と告げると同時に指二本を当該選手に向けて立てる
④「注意」と告げると同時に指三本を当該選手に向けて立てる
⑤「反則注意」と告げると同時に当該選手の帯を人差し指にて指す
⑥「反則」と告げると同時に当該選手の頭部後方を人差し指にて指す
⇒副審は同調をお願いします
⑦コンタクトの場合2段階アップの「注意」はなく直接「反則注意」へ
副審  技の判定を旗を上げることで示す
「場外」の場合、近い位置の副審が必要に応じて行う
監査  進行中の試合を監督する
コート長の補佐
タイマーの管理
試合記録の承認
服装チェック(実務は1審と4審が行う)

10.その他
(1)主審が副審の旗を採用せずに「注意」を与える場合
「赤」又は「青」と告げた後に補助動作 副審が旗を下ろすのを確認した後に
「注意」を与える
⇒副審は同調をお願いします
(2)副審が旗を下ろすタイミング
「先取」の場合も含め主審の「続けて・始め」に合わせる
(3)異なるポイントの旗が同数上がった場合は上のポイントを採用する
2本対1本の場合は多数決
11. 胴プロテクターは必須 小学1・2年生は道衣の外側に着用しても良い
12. セーフティーカップ:小学5年生以上の男子は必須、4年生以下は努力目標
13.インステップガード、シンガード着用は努力目標
14.テンカウントルールは採用しない 直ぐにドクターを呼ぶ

〇 3人制審判について
15.組手 主審もジャッジを行う 技と判断した場合「ヤメ」を掛け同時に選手を手刀で示す
主審1.5ポイント 副審1ポイント  1.5ポイント以上でポイントが入る
反則は主審のみが判断
16.形  配置 選手から見て正面に主審 右手角に2審 左手角に3審
勝敗のコールは主審が行う 選手は場外

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本大会の審判団は、いかなる団体、参加選手に対し特別扱いを禁止しており、その競技において公平且つ真摯に審判行為に当たっております。
従い、競技に対する審判に判断にはいかなる場合でも、誰からの反論や異議申し立て、選手や審判へのやじ行為など競技進行の妨げとなる行為を禁止して頂きます。
ご理解いただけない場合は、予めご参加をご遠慮下さる様、ご案内申し上げます。

≪補足事項≫
フルコンタクト組手について体重に大差ある場合、組合せを考慮する

≪学年別について≫
全種目、幼児・小学生の各学年別、中学生は、1年と2.3年に区別、高校生、一般に分ける
フルコンタクトは中学生までレベルにより分割・統合。高校生以上は初級者(色帯)と上級者(茶帯・黒帯)に区別する。